じんましんの症状

じんましんの改善法

かゆみから始まりやすいじんましん

じんましんの多くはかゆみを伴うのが基本です。健康な皮膚でも表面だけに、赤みがかったみみず腫れや蚊に喰われたようなプックリとした膨み、突発的な湿疹が現われます。

どうしようもない強いかゆみを感じることが多いのですが、実は存在感がありながら、かゆみをあまり感じない場合もあります。

じんましんの症状にはチクチクとしたり、焼けるような熱さを感じることもあったり、悪化すると痛みを覚えることもあります。

皮膚科の診察でも一目で「この物質が原因でじんましんになった」と判断することは難しいです。アレルギーをはじめとした様々な刺激で、皮膚が体内の異常を知らせているのがじんましんです。

じんましんは時間が経つにつれて大きくなったり、出来物が増えたり、癒合して形が変わったりします。手で強くかいてしまうと、かゆくて赤い範囲がドンドンと広がっていきます。

さらに特徴はかゆみや赤みだけではありません。症状が激しいと新しい膨らみが次々と出没し、範囲も拡大していきます。

じんましんの発症箇所

大きさは点状のような小さいものから、時間が経つに連れて広がったりと様々です。1つ1つのじんましんが融合して、体のほとんどがじんましんで覆われてしまうこともあります。

形も円形、線形、環状、地図のようなものまでいろいろです。じんましんの原因によって症状別に特徴があります。赤くなったり、ふくらんだりする程度は多種多様で特定はされません。

しかし、茶色く跡が残ったり、表面が乾燥してカサカサになるようでしたら、じんましんとは別の病気と考えられます。

じんましんがよくできる箇所は太もも、股、腹部、おしり、乳房周辺ですが、頭皮、手の甲、足、背中、唇などの体の皮膚であれば全てに発症する可能性があります。

中でも口の中、胃腸、のど、気道にもできた場合は要注意です。症状がかゆいだけでは留まらず、腹痛、声がれ、呼吸困難、胃腸障害、呼吸障害も誘発しやすいです。

目にできる場合もあります。目の粘膜にできると大きくなりやすく、目がふさがる場合もあります。

また、唇は夏に発症する傾向があるなど、箇所による特徴もあります。このようなじんましんの症状は「膨疹発作」とも呼ばれ、普通10分から数時間、長くても24時間以内には小さくなるか消失することが多いです。

じんましんの発症時間

1日のほぼ同じ時間になると、再び出現してくることがあります。朝から出るじんましんもありますが、じんましんは体が温まった後に出やすいために、入浴後や飲酒後の夕方から出ることも多いです。

したがって、原因不明のじんましんが出るときには、長湯は避けてさっと入る程度にし、飲酒も避けて食事はあっさりとしたものにした方が無難です。

朝から出るじんましんの例としては、冬の朝起きて、冷たいフローリングに足の裏が触れるとそこからじんましんが起きる場合があります。自分の体温より冷たいもの触れて、じんましんが起きたので「寒冷じんましん」になります。

昼から出るじんましんの例としては、夏の昼休みに外にでると汗をかき、背中からじんましんが起きる場合があります。自分の汗を皮膚が刺激物と認識し、じんましんが起きたので「コリン性じんましん」になります。

夜から出るじんましんの例としては、布団に入ると、体がムズムズして、関節からかゆみを感じる場合があります。自分の体温より温かいもの触れて、じんましんが起きたので「温熱じんましん」になります。

決まった時間にじんましんが起きることはよくあることで、原因が特定されていることがほとんどです。

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