じんましん単体であれば、かゆみを伴う発疹で済むことが多いです。
しかし、食物によるアレルギー性じんましんに加え、息が切れるような運動をした場合、それは思わず事故を招く可能性があります。
「食物依存性運動誘発蕁麻疹」と呼び、その名の通り、食べ物が原因かつ運動で引き起こされるじんましんのことです。
食べ物では小麦、牡蠣、エビ、魚介類、卵、ナッツ類、ぶどうが主な原因になりやすいです。これらを食した後、もしくは運動中に食べた場合に体に障害が起きる状態です。
元々、じんましんの症状には呼吸困難や窒息もあり、さらに運動がその症状を加速させることになります。
最も危険なのが、気管の入り口の粘膜が腫れるタイプです。
急に起こると一気に窒息してしまうこともあります。この場合は気管支の粘膜が腫れるため、喘息の症状が出るのが特徴です。
じんましんでよく起こる症状が、食べ物による口の周りのかゆみです。
さくらんぼ、パイナップル、キウイでも起こりますし、私の家族は甘エビで口の周りが赤く、かゆくなります。
この症状は「口腔アレルギー症候群」と呼ばれています。口の周りは皮膚の厚さも薄いので炎症を起こしやすいです。
じんましんは20~30代の男女に出現しやすく、10歳以下と60歳以上には少ないと言われています。
一般の成人では約20%の人がじんましんを経験しており、中には10年~20年にわたって出たり消えたりする人もいます。
比較的に発症しやすい口腔アレルギーですが、これに花粉症が加わると口腔と器官の両方をやられ、呼吸障害を起こす可能性があります。
また、じんましんを起こしやすい方は花粉症を持っている確率も高いというデータもあり、この口腔アレルギー症候群は注意が必要です。
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