子どもはアレルギーと併発しやすいです
子どもの場合はじんましんの原因が複数にまたがることが多いです。
食物性のアレルギー、外部から皮膚への刺激、温かい刺激、冷たい刺激、強い紫外線の日光、運動による発汗、ストレス、別の病気の一症状といったようにじんましんの原因は人それぞれです。
子ども特有の最もな原因は草や虫などでかぶれることです。
自然で遊ぶことが多い子どもは半ズボン、半袖で動き回ることが多く、大人と違う形でじんましんになりやすいです。
また、食べ物も果物やお菓子などの、子どもが口にしやすい食べ物から原因を探っていくこともできます。着色料、保存料、酸化防止剤などの食品添加物も判明しにくい原因の1つです。
さらに大人より子どもの方が風邪をひきやすいことも挙げられます。風邪は病気の諸症状を併発するため、比較的じんましんも発症しやすいと考えられています。
現在、5才の幼児が発症したじんましんの経歴を紹介します。
3才2ヵ月で甘エビを食べて直後に口の周りを中心に顔にじんましんが出ましたが、1時間程で自然と消えました。
3才6ヵ月でエビフライを食べた後に、甘エビ同様の症状が発症しました。
4才8ヵ月でかにを食べた後に、体全体に痒みを伴う盛り上がりがみられました。発症した順番に消えていきました。
4才10ヵ月で風邪をひき、発熱時に発症しました。すぐには消えずに2~3日続きます。思い当たる特定の食べ物はありませんでした。
上記の症状の場合、最初の3回は甲殻類アレルギーで起こったものと考えられます。
次は感染性じんましん、もしくはコリン性じんましんの可能性が高いです。風邪の場合はじんましんを誘発する細胞を抑えている物質が不安定になっており、ちょっとした刺激で容易にじんましんが発症されます。
子どもは細胞が大人に比べてより不安定であるため、じんましんも出やすくなっています。
治療は化学伝達物質遊離抑制作用を用い、じんましんの原因となるヒスタミンをブロックする作用のある薬を使って進められます。
具体的には抗アレルギー剤と呼ばれる薬を継続して内服し、自然と安定化してくるのを待つことになります。
また、甲殻類アレルギーは成長すれば、耐性ができますが、必ずしも完治されるものではありません。
ただし、治療行為はできますので、皮膚科の専門医にで相談されるのが良いでしょう。
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